地震対策提案の富士見中2年に町が授業

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富士見町の担当者から防災の取り組みについて話を聞く富士見中学校2年2部

富士見町富士見中学校の2年生が、町が講じられる地震対策を考えて町に提案した。これを受けて17日、町の防災担当者が行政の取り組みについて話をする授業が同校で行われた。

取り組んだのは2年2部の生徒29人。理科の地学の授業で地震が起きるメカニズムを学習。諏訪地域にも断層があり、被害が発生する可能性があることを学んだ。影響について考えたほか、「地震減災プロジェクト」として、町でどんな対策が講じられるのかを一人ひとりが考えて互いに検討。震災体験者から話を聞くといった防災啓発、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングの活用、物資の備えなど全生徒が考えた対策を町に今月提出した。

町は「参考になる提案もあった。町の防災の取り組みを生徒たちに知ってもらおう」と授業の講師を務めた。総務課防災・危機管理係長の小林富士夫さんが来校。生徒たちの提案に対して町が行っている取り組みなどを説明した。「自宅で身近にできる備えである自助、近所や地域が助け合う共助、行政の公助の三つが機能することで被害を少なくすることができる」と呼び掛けた。

小林さんの話を聞いた小林真都さんは「自分たちで防災と減災対策について学ぶ中で、町の現状も知ることができて良かった」。理科の名取克裕教諭は「生徒の学びを町が受け止めてくれ、意味のある学習ができた」と話していた。

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