動画で企業紹介 上伊那産業視察チャンネル開設

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伊那公共職業安定所と伊那職業安定協会は、就職希望の高校3年生向けに上伊那地方の企業を動画で紹介する「上伊那産業視察チャンネル」を動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」に開設した。例年5月下旬に行っている産業視察が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、その代替事業として企画。地域の次代を担う若者に地元企業を知ってもらい、進路の参考にしてもらう狙いだ。

産業視察は毎年、7月1日の高校生の求人票公開を前に、上伊那地方の高校8校と松川高校の就職希望者や進路指導担当教諭が参加し、地元企業を訪問。仕事内容を聞いたり、生産現場を見学したりしていた。

しかし、今年は中止を余儀なくされ、地元企業を知る機会がなくなってしまったことから、「企業紹介動画閲覧サイトを作ってほしい」という声が多くの教諭から上がっていたという。

対象は同協会加盟企業(292社)で、動画の掲載を希望する場合は事務局(伊那商工会議所内)に申込書を提出。事務局から送られてくる作業手順書に基づき自らアップロードする。

動画の長さは15分以内を目安とし、自社の手作りや自社所有の動画の活用のほか、外注(有料)による制作も可能。内容に関しては教諭側から「手作り感があるもの」「工場の音などを伝えてほしい」「どんな人が働いているのか」「どんな仕事に従事しているのか」などの要望があり、これらも参考に制作してもらう考えだ。

同協会事務局は「動画を通じて地元にも良い企業があることを知ってもらえれば」と期待。「コロナの影響で企業の採用意欲は低下しているが、次代を見据えた人材確保が必要であり、高校生を採用して大きく育ててほしい」と話していた。

動画は「上伊那産業視察チャンネル」と検索すると閲覧できる。

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