高1生、条件整えばバス利用57% 茅野市調査

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茅野市議会の交通弱者の移動手段を考える議員連盟(14人)は18日、バス利用が少ない理由を把握するため今春に市内4中学校を卒業した高校1年生に実施した通学方法のアンケート結果を発表した。通学でバス利用を考えている生徒は少なかった一方、「条件が整えばバスを利用する」との回答が57%に上った。議連は運行時間帯が合うことなど条件次第で「相応の需要は見込める」とした。

3月に中学校を卒業した生徒約520人に卒業式当日にアンケートを渡し3月18日~4月12日に郵送やメール、QRコードで38人から回答を得た。回収率は約7%。

アンケート結果によると、自宅と最寄り駅間の移動手段について「バス」と答えたのは1人(3%)にとどまり、「家族などの送迎」が17人(46%)で最多だった。バスを利用しない理由は「自家用車などの送迎が便利」が8人(33%)で最も多く、「時間帯が合わない」7人(29%)、「バス料金が高い」4人(17%)が続いた。

バスを利用する条件(複数回答)では「運行時間帯」が20人(37%)で最多。次いで「利用料金」16人(30%)、「運行本数の充実」10人(18%)の順だった。

議連は「運行時間帯と乗車料金を見直せば、利用者の増加が相当見込めるのではないか」と総括。市内で始動した新地域公共交通検討会議とも連動し、バスの利便性を高める方法を検討する。議連会長の竹内巧議員は高校生がバスを利用することが「茅野駅前の渋滞緩和や送迎の負担軽減につながる」と述べた。

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