第2波へPCR検査装置導入 岡谷市民病院

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岡谷市民病院が導入したPCR検査装置

岡谷市民病院(岡谷市)は、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査装置1台を導入した。第2種感染症指定医療機関である同病院では、ウイルスの「第2波」に備えて感染症対策の充実を図っており、発熱外来の設置を想定して準備。安全な環境で診察や検体採取、検査が行えるよう運用方法を検討していく。

同病院では県諏訪保健所の紹介による行政検査で、18日までに129件の検体を採取。このうち4件が陽性だった。現在、同保健所管内で感染者は確認されていないが、「第2波」の到来を警戒して、発熱外来の設置をはじめとする感染症対策の充実を図っている。

導入した装置は二つの検体を同時に検査することができ、45分から1時間程度で結果が判明する。1日8時間の稼働で最大16検体の検査が可能だが、8検体ほどの検査を想定している。

価格は本体とノートパソコン、プリンターのセットで348万7000円。病院事業会計の予算で購入した。今後、検査に必要な試薬の備蓄も進めていく。

同病院では発熱外来の設置を見据えて、屋外での診察や検体採取に活用できるエアーテントも導入済み。病院事業管理者の天野直二院長は「院内感染を防ぎ、病院の安心・安全を維持するために導入した。今後、運用について検討を深めていきたい」としている。

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