外国出身者の課題考える 駒ケ根で情報交換会

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外国出身住民の課題について意見を交わした「-考える会」

駒ケ根市などに住む外国人の支援や交流を行うボランティア団体「地球人ネットワークinこまがね」は21日、外国出身者の課題を掘り起こす情報交換会を市ふれあいセンターで開いた。会員ら30人が出席。「本当に困っている人の情報、困っている人への支援の情報が相互にうまく伝わっていない」などの課題を改めて認識した。会では7月にも、行政ほか多分野連携により困窮者を支援する相談会の開催を確認した。

「駒ケ根に暮らす外国出身住民のかかえる課題を知り、私たちができることを考える会」の名称で実施。日本語教室開催の中で「教室に通える外国人は生活が守られているが、来られない人は困窮している」「医療センター相談員から、言葉の面で外国人の受診が困難」などの課題が浮かび、早い時期に問題を洗い出し解決に向けようと開いた。

会では、こころの医療センター駒ケ根(同市)や市役所、市社協、ボランティア団体が課題や支援の現状を報告。「困っている人が助けを求められるよう言葉や習慣にかかわる支援を」や「支援情報を確実に届けられる場が必要」などが出された。

同会員で県VYS連絡協議会の堀内豊彦会長は「困っている人を探し出す難しさ、支援のタイミングの難しさがあり、状況のつかみ方は確実性が求められる」と訴えた。

会議では、課題解決や困窮者発掘に即応するため、行政や社協、ボランティアなど幅広い分野が連携した相談会を7月にも開催することを確認した。

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