雲間の「部分日食」歓声 茅野で観察会

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日食グラスを通して太陽が欠けてる様子を観察する参加者

太陽と地球の間に月が入り、太陽が欠けて見える部分日食が21日夕、全国で起きた。茅野市の八ケ岳総合博物館では観察会が開かれ、地域の親子や市民研究員天文グループのメンバーら約50人が参加。日食グラスや望遠鏡など使って部分日食を観察し、2時間あまりの天体ショーを楽しんだ。

この日は、専用のフィルムを使った日食グラスを参加者に配布して観察を行った。太陽は午後4時過ぎに下の方から少しずつ欠け始め、次第に厚い雲が西の空を覆ったが、食の最大を過ぎた同5時20分ごろ、薄雲がかかった状態でようやく顔をのぞかせた。待ちわびていた参加者は「おお」と歓声を上げ、思い思いに観測していた。

親子4人で参加した栗山究さん(40)=下諏訪町=は「親子で一緒に見ることができてよかった」と話し、娘で下諏訪北小1年の理帆さんは「太陽が欠けていて不思議な感じ。また見てみたい」と驚いていた。前館長の若水祟令さん(77)=富士見町=は「今回は雲間からだったが、日食という面白い現象をまた見ることができてよかった」と笑顔をみせていた。

国立天文台によると、日本で部分日食が観測されたのは昨年12月26日以来半年ぶり。次回は2023年4月20日に九州や沖縄などで起き、全国では10年後の2030年6月1日に見られるという。

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