駒ケ岳ロープウェイ 予約システムを実証実験

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駒ケ根市、飯島町、中川村、宮田村の伊南地域4市町村が官民連携で観光や地域づくりに取り組む伊南DMO設立準備会は来月、伊南地域の住民先着500人を無料モニターとして公募し、「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」の予約システムを実証実験する。ロープウエーと、接続する路線バスを事前の時間指定による予約で乗車してもらう試みで、今月28日午前10時から申し込みを開始する。

新型コロナウイルスと共生する新たな観光のあり方を探る実験で、混雑緩和など安全で快適な運行につなげる目的。主要観光である中アの3密対策を広く発信する中で、多くの地元住民に山岳観光の良さを再発見してもらう。

モニター運行は7月3~6日、10~13日の8日間実施する。駒ケ根市の菅の台バスセンタ―(BC)が発着で各日3便を運行(土日は2便)。バス、ロープウエーを乗り継いで中ア千畳敷に滞在する往復約3時間の行程となる。

申し込みはインターネットのみで駒ケ根観光協会のホームページ上にあるQRコードから特設ページに入る。各便定員25人で1回の申し込みで2人まで受け付ける。500人に達した時点で終了する。

県観光機構の支援を受けて実証実験するもので、モニターにはアンケートを実施して予約システムの満足度や施設の新型コロナ対策など20項目を聞いて今後の取り組みに反映させる。

「ネット予約などのデジタル化は新しい観光のスタイルとして必要。時間が読めることで旅の余裕にもつながり、満足度向上にもつながるはず」と同準備会の担当者。

地元の人たちが中アにあまり訪れていない実態にも触れて「新型コロナの影響で身近な場所を訪れるマイクロツーリズムが注目されている。この機会に日本が誇る中アを地元の人たちにぜひ見直してもらいたい」と期待した。

問い合わせは駒ケ根観光協会(電話0265・81・7700)へ。

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