7月豪雨10年 諏訪市社協など防災講座

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諏訪市社会福祉協議会と市ボランティア・市民活動センターは7月31日、防災講座を市総合福祉センターで開いた。地区の自主防災組織の関係者や一般住民ら約30人が4グループに分かれて意見交換。2006年7月に諏訪地方を襲った豪雨から10年になることなどを踏まえ、大雨の際の災害を減らすための行動を考えた。

自分の住む地域の実情に合わせた対応を想定する地区・防災行動計画(C│DAP)の演習を兼ねた。8月の日曜午後6時に避難準備情報が出たと想定。自分がどこに居て、どんな行動を取るか付箋に書いて模造紙に張っていった。続いて避難勧告も出されたとし、停電や通行止めになることも予想して対応を考えた。

まちが浸水すると側溝などの場所が分からなくなるため、参加者からは「どのくらいの被害で避難したらよいか分からない」との意見が出た。自宅に閉じ込められることを想定し、「備蓄品の定期的なチェックが必要」などの声も上がった。

5年ほど前から同市四賀のアパートに住む早川壮則さんは「災害時にどうすればよいかあまり考えたことがない。他の人の話を聞けて参考になった」。市ボランティア・市民活動センターの實吉敏朗運営委員長は「家庭や地域、会社などで防災を切り口でコミュニケーションを取ってほしい」と呼び掛けた。

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