観光と交流に 辰野にサイクルステーション

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さまざまなレンタル自転車をそろえて開設した「グラバイステーション」とスタッフ

辰野町の一般社団法人◯(まる)と編集社は、自転車を活用した観光や交流推進の拠点となる「グラバイステーション」を同町の下辰野商店街にオープンした。町内を巡るための自転車の貸し出しをはじめ、サイクリングコースの案内やガイドツアー企画といった多様な活動を展開。初心者から愛好者まで幅広く受け入れながら、自転車の普及と地域の魅力発信に取り組んでいく。

同法人では、町地域おこし協力隊がここ数年進めるサイクルスタンド設置やコースマップの作製など、自転車を生かした振興事業に注目。隊員らと連携を図りつつ、今年に入って同町の自転車冒険家小口良平さん(39)=岡谷市出身=を代表にした「グラバイ事業部」を立ち上げ、県の補助金を活用してステーションの開設準備を進めてきた。

ステーションでは、スポーツタイプの電動アシスト付き自転車「eバイク」のほか、市街地用のクロスバイク、悪路に適したマウンテンバイクの3種計9台を貸し出す。当面在庫は成人用のみだが、夏までに子ども用も仕入れて家族の利用希望にも応える。

今後は、レンタル品以外でも自由に自転車を整備できるスペースを設置し、誰もが気軽に立ち寄って情報交流する環境を整備。町内サイクリングコースの映像を見ながら、エアロバイクをこぐVR(仮想現実)体験の運動機器なども設置する予定だ。

小口さんは「自転車を単なる移動手段でなく、観光やコミュニケーションのツールにして地域を盛り上げるのが目標。手ぶらでステーションを訪れて好みの1台に乗り、町巡りを満喫してくれたら」と来店を呼び掛けている。

営業は金、土、日曜日午前10時~午後5時。自転車は車種や利用時間に応じて1000~5000円(ヘルメット代、保険料込み)で貸し出す。問い合わせは小口さん(電話090・7732・1198)へ。

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