八ケ岳JOMONライフフェス 1年延期を了承

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縄文文化を国内外に発信する茅野市の第1回八ケ岳JOMONライフフェスティバル実行委員会は26日夜、市役所で開いた。事務局の市は10月10日~11月8日に予定していたイベントを1年延期したいと提案し、了承された。

訪日外国人が見込める東京五輪・パラリンピックが新型コロナウイルスの影響で1年延期になったことに伴い、市は「訪日外国人や首都圏からの誘客が見込めない。当初のコンセプトに合致しなくなった」などと延期理由を説明した。

会合には約30人が参加。延期に対する異論は出なかったが、出席者からは「祭り内容を精査し、本物志向の情報発信をした方がよい」との意見が出た。実行委員長の今井敦市長は「内容をもう一度精査したい」と述べた。

文化庁の「日本博」の事業に位置付け、国の補助金採択が決まっていたが、1年延期で補助金の繰り越しは難しい-との回答があったとし、市は採択を辞退すると報告した。

今年はライフフェスの核イベントとしていた例年10月の「尖石縄文まつり」について、同まつり実行委は中止を決めたと説明した。市によると、宮坂英弌記念「尖石縄文文化賞」の授賞式は実施する方向で検討している。日程は未定。

ライフフェスは「縄文」をまちづくり、人づくりに生かす茅野市の「縄文プロジェクト」の一環。3年に1度行うトリエンナーレ方式の催しとして、縄文プロジェクト実行市民会議の呼び掛けで始まり、2017年秋に「第0回」を実施した。

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