地域密着の福祉施設に 原村で起工式

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JA長野厚生連が設置主体、同厚生連系列の富士見高原医療福祉センター(富士見町)が運営主体となる「原村小規模多機能型居宅介護事業所・グループホーム(仮称)」の神事と起工式が6日、村内原山の建設地であった。厚生連や村、地元区、工事業者の関係者ら30人余りが参加し、工事の安全と地域に寄り添った施設の開設を祈願した。

建設地は村所有の温泉宿泊施設「樅の木荘」の南側の森林内で、地元払沢区の土地を借り受けた。敷地面積は約7700平方メートル。施設は木造平屋建てで延床面積は約1450平方メートル。総事業費は約4億8800万円。

通所や泊まり、訪問などのサービスを組み合わせた「小規模多機能型居宅介護施設」と、認知症高齢者が5~9人で共同生活を送るグループホームの併設型で、中心部には「地域交流スペース」を設ける計画。

神事では、神職による祝詞奏上に続き、関係者による「くわ入れ」や玉串の献上などが行われた。続く起工式で、厚生連の社浦康三代表理事理事長は「建設する施設はいずれも地域になくてはならない施設。新型コロナウイルス感染症の影響で社会は大きく様変わりしている。以前にも増して皆さまのご協力をお願いしたい」とあいさつした。

富士見高原医療福祉センターの矢澤正信統括院長は取材に、「(今回の施設は)地域密着型の施設で、地元との交流が求められる」と強調。「周囲にある温泉施設や桜の公園、スポーツ施設などを利用する地元住民や子どもたちが、気軽に地域交流スペースを訪れてくれるようにしたい」と、地域に根差した施設運営に意欲を見せた。

2021年1月に開所予定。施設名は今月下旬に発表する。

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