昨年の子どもの性被害 強制わいせつなど21件

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県の子ども支援委員会は6日、県庁で開き、子どもの性被害や「県子どもを性被害から守るための条例」の適用状況の報告があった。2019年に県警が認知した県内18歳未満の子どもが被害者となった強制わいせつや強制性交などは21件で、児童買春・ポルノ禁止法や児童福祉法違反による被害者数は計28人に上った。

同条例の適用件数は、深夜外出制限違反の1件で、19年2月に東御市の男性=当時(21)=が書類送検されたがその後、不起訴処分となった。県によると、この事案以降に摘発はない。16年11月に全面施行となった同条例のこれまでの適用件数は、いずれも深夜外出制限違反による5件5人となっている。

一方、県の性暴力被害者支援センター「りんどうハートながの」へ19年度にあった新規相談件数は、前年度比17件増の91件(うち被害時年齢が18歳未満は44件)。性被害の内容は、意思に反する性交などが33件(同7件)、意思に反するわいせつが34件(同30件)、性的虐待・ドメスティックバイオレンスが8件(同4件)など。

被害者の性別は女性81人、男性9人、不明1人。加害者は、面識がある人が85人と全体の9割を超え、うち親族・近隣が28人、学校関係が18人、職場関係が10人などとなった。

県は学校関係の性被害について「同級生や先輩から被害を受けた相談があった」とした。

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