上伊那広域連合就業体験 大学生2人参加

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上伊那広域連合のインターンシップに参加している大学生(左の2人)

上伊那広域連合のインターンシップに参加している大学生(左の2人)

上伊那8市町村でつくる上伊那広域連合は1日から、地元出身の大学生2人のインターンシップ(就業体験)を始めた。Uターンの促進に向け、地元就職を考える学生を対象に初めて企画。5日まで5日間の日程で、同連合が関わる地域振興の取り組みなどを通じて地域への理解を深めたり、上伊那への就業意識を高めてもらう考えだ。

2人は、大学2年の小嶋魁人さん(19)=伊那市出身=と大学3年の池田拓也さん(21)=伊那市出身=。ともに東京の大学に通う。

小嶋さんは東日本大震災の被災地、福島県いわき市を訪れた際、市役所職員の仕事ぶりに感銘を受け、公務員を志望。「公務員には市民から見える仕事と見えない仕事がある。どんな仕事があるのか知りたい」と参加した。

池田さんは大学のゼミで地域研究に取り組んでおり、研究対象として地元を選んだ。「地域振興の中心を担う行政の役割や自分のふるさとにはどんな課題があり、どのような取り組みが行われているか学びたい」と話した。

期間中は地域振興全般を担当するリニア推進課で「上伊那地域の将来を担う若者や子どもたちを創るイベントの計画・運営」に関わる。初日は、キャリア教育の一環で小中学校教員を対象に開いた「夢大学」に同行した。産学官でつくる「郷土愛プロジェクト」の事業で同課は事務局を担う。2人は職員とともに駒ケ根市の企業を訪れ、一緒に話を聞いたりした。

2日目以降は、県外に進学している大学生らの地元就職につなげるため8~10日に伊那市で開く「就活準備合宿」の準備や移住希望者向けのパンフレットの設置、報道機関にイベント情報を提供するためのプレスリリースの作成などに取り組む予定だ。

同課は「地域のために取り組む公務員の仕事を体験してもらうとともに、次の時代の担い手として地域にどう関わっていくか考えるきっかけになれば」と期待する。

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