高遠町の観桜期をプロデュース 中学生が提案

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それぞれの構想をプレゼンしたアイデア発表会

伊那市高遠中学校の2年生が、桜の名所である地元高遠町を盛り上げよう―と、新プロジェクト「観桜期をプロデュース!」を立ち上げた。来年の観桜期に向けて1年がかりで取り組む。高遠町の観光資源を中学生ならではの目線で見詰め直し、その魅力を自分たちの手で発信していく。

同校生徒は高遠城址公園さくら祭り期間中、”観桜期ボランティア”として地元名物の販売などを行っている。近年は活動内容が固定化しており、生徒自らのプロデュースで新たに取り組もう―と教員が生徒に提案。1年次3学期に活動を始め、休校期間を挟み6月に本格始動した。

商品開発などの企画に取り組む「イベント・製造」と企画の運営、PRを行う「総務・広報」の2分野で構想を練っていく。同校で10日に開いた「イベント・製造」に関するアイデア発表会では、桜やそばなどの地元名物を掛け合わせたグッズ、料理の販売提供が提案された。

発表会では▽問題点と解決策▽想定される効果―もプレゼン。「発注個数の調整の仕方を販売業者に聞く」「そばを作る技術を地域の人に教えてもらう」などの考えが発表された。生徒は自分たちだけでは成り立たない活動だと理解し、地域の協力を得て、取り組みを実現させたいと考えている。生徒7人からなる実行委員会は「アイデアを実現できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

プロジェクトはキャリア教育の一環。自ら考え、判断する力を養う狙いがある。発表会は市教育委員会も聴講。今後、企業と生徒の橋渡しなどで活動を手助けする。

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