ワカサギなど死骸回収量1トン超 諏訪湖

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湖内の酸素不足が原因とみられる諏訪湖のワカサギ大量死問題で、湖を管理する県諏訪建設事務所は1日、新たに200キロ(推計)の死骸を回収したと発表した。委託業者と諏訪湖漁協が7月30、31の両日に湖岸と湖面で集めた総量で、同28日の回収分(864キロ)と合わせると1トンを超えた。

新たに回収された200キロについて、漁協は「やはり7月26~27日頃に死んだ魚とみられる」としている。湖底に沈んだり天竜川に流れ出た死骸も相当数あり、被害の全容はつかめていない。

建設事務所によると、2日間で延べ86人が参加し、業務委託の3社は岡谷市と下諏訪町の湖岸に打ち寄せられた死骸を、漁協関係者は船に乗って水面に浮いた死骸を回収した。フナやコイなどのその他の魚種を含めて回収量は1.21トンとなり、「ワカサギが全体の20%を占めていると判断し(約200キロと)推計した」(維持管理課)と説明している。

漁協は1日、大量死後初となるワカサギ試し捕りを7月31日に実施したと明らかにした。今月10日までにあと2回ほど行い、大量死前の試し捕り結果と比較して被害状況を確認する。県水産試験場諏訪支場も今後、魚群探知機によるワカサギ資源量調査をする。

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