溝口さん姉妹のジャム 優秀味覚賞の二ツ星

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ネーブルオレンジジャムで優秀味覚賞の二ツ星を受賞し、小田切康彦村長(左)に報告する溝口茉美香さん(中)と零香さん

宮田村大久保でジャム工房「狐の香り」を営む代表の溝口茉美香さん(30)と妹の零香さん(19)が作るネーブルオレンジジャムが、国際味覚審査機構(本部・ベルギー)のコンテストで優秀味覚賞の二ツ星を受賞した。2人は16日、村役場に小田切康彦村長を表敬訪問。「地元の人々や農園、お客さんたちに支えられたおかげ」と受賞の喜びを語った。

同機構は毎年、世界中の優れた味覚と品質を持つ食品や飲料品を評価するコンテストを開催。ミシュラン・ガイドなどに認められた一流のシェフやソムリエが味や香りなど5項目で厳格に審査し、総合評定70%を超えるスコアを獲得した製品に優秀味覚賞を贈る。5月の審査で、溝口さん姉妹のネーブルオレンジジャムは見た目や味、食感などで高評価を得て、総合得点は84%。初の出品で、最高賞の三ツ星に次ぐ賞を受けた。

茉美香さんは伊那市高遠町出身。2015年、当時住んでいた南佐久郡北相木村で工房を開業し、翌16年に両親と妹と宮田村に移り住んだ。

食べた人が幸せな気持ちになれるジャムを届けたい-。県内産を中心に旬の果物にこだわり、一般的にジャムで使用される添加ペクチンやゲル化剤などは加えず、果物本来の味や香りを生かしたジャムを作っている。年間を通じて12種類以上を、インターネットや本坊酒造マルス信州蒸溜所(同村)で販売している。

今後もコンテストに出品したい-と茉美香さん。これからの夢を「大好きな宮田村で小さなお店と果樹園を作りたい」と語った。

小田切村長は「ジャムをふるさと納税返礼品に登録し、広く発信させていただければ」と話した。

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