道の駅「ビーナスライン蓼科湖」がオープン

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地元住民や近隣県からの観光客らでにぎわう道の駅「ビーナスライン蓼科湖」

茅野市蓼科の県道(ビーナスライン)沿いに17日、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」がオープンした。市が公衆トイレ・休憩展望室、駐車場を整備し、民間事業者が地元農産物の直売所と、こだわりのソフトクリーム店を開設。休憩、情報発信、地域連携機能を備え、道の駅として正式にスタートを切った。関係者約40人が出席して記念式典を行い、観光振興と地域活性化へ誓いを新たにした。

県内52カ所目の道の駅として3月に登録。機能整備にめどが付き、17日からの供用開始を国に届け出ていた。諏訪地方では国道20号「信州蔦木宿」(富士見町)以来となる道の駅が誕生した。

式典で今井敦市長は、国や県、地元関係者の協力や尽力に感謝。「蓼科湖を見て、感じて、ほっとしていただければ。多くの方が集い、愛される地になることを願う」と述べた。道の駅整備は、蓼科観光協会が主体となって2011年末に策定した「蓼科湖プロジェクト」が発端で、駅長に就任した荻原芳一・同協会長は「十年来の悲願。厳しい状況下での船出となるが、市内や蓼科の観光地をつなぐ結節点、市民憩いの場となるよう努力する」と誓った。

休憩展望室には、湖を望むカウンター席やウッドデッキを設置。モニター画面を使った観光案内・PRも始まった。直売所「蓼科農家」は北八ケ岳リゾートが運営。観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」が開設、鎌倉販売店が運営する「蓼科アイス」もオープンし、地元素材にこだわったソフトクリームの販売を始めた。

管理・運営を担う同協会はこの日、地元産のバラの切り花1000本を用意して来訪者にプレゼント。静岡県富士市の中島静夫さん(71)、温子さん(68)夫婦は「蓼科は第二の古里。近年は寂れた感じがありましたが、これを機に、昔のようなにぎやかさが戻ればいいですね」と話していた。

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