区民に思い出花火 茅野市福沢、埴原田公民館

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上川の左岸河川敷から打ち上げられた”思い出花火”。福沢、埴原田の両区民が色鮮やかな大輪の花を楽しんだ=18日午後7時50分

茅野市福沢、埴原田の両公民館は18日夜、区境を流れる上川の河川敷から花火を打ち上げた。新型コロナウイルスの影響による行事の中止が続く中、「3密」を避けて楽しめる打ち上げ花火を企画。地元の田村煙火店(埴原田)が協力し、50発以上、約6分間にわたる”思い出花火”で区民を喜ばせた。

福沢では5月の区民運動会を中止したほか、8月初旬に開く夏祭りの開催を断念。柿澤充館長によると、やはり行事ができずにいた埴原田公民館(山岸進館長)に、両地区協賛の合同打ち上げ花火を提案して準備を進めてきた。

福沢ではこの日、「灯篭祭り」が行われ、子どもたちは御社宮司社への道沿いに手作りの灯篭を並べた後、保護者と一緒に上川へ。夜空に咲く大輪の花を間近で眺めた小学生は「きれいー」と歓声を上げ、大人たちは「こんなに大きな花火と思わなかった。感動しました」と話した。

灯篭祭りは7月14、15日に開くのが慣例だが、保護者が参加しやすい週末に日程を変えた上で、打ち上げ花火と重ねた。「灯篭祭りの日に家族で花火を見たことが、いつまでも思い出に残れば」と柿澤館長。田村煙火店は「(両区の)皆さんが明るい気持ちになってくれれば。自分たちも花火を上げる場を失い、気持ちが沈みがちになっていましたが、今回の話をいただいて明るくなれた」と感謝した。

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