「茅野市建設業会」発足へ 災害対応など期待

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茅野市の土木工事入札参加資格を持つ市内の全42社が、全市的な業界団体「茅野市建設業会」を発足させる。災害対応や後継者育成、施工技術向上、環境美化など、茅野市と建設業の発展につながる活動を展開する。10日午後5時から、JR茅野駅前のマリオローヤル会館で災害時応援協定を同市と締結し、続いて発足祝賀会を開く。

2012年9月の茅野市建設産業振興ビジョン策定を機に、災害対応の体制整備や市との協力関係構築を求める機運が業界内に高まっていた。15年4月には前身の「災害応急活動協力隊」が加盟41社で発足し、初動の迅速化を図る全市的な組織を構築。同年8月の市総合防災訓練にも参加した。

今年5月に開いた協力隊の全体会では、各社の重機や資材、連絡体制、活動範囲などを改めて確認。さらに、会の名称を「茅野市建設業会」に変更し、新たな業者を加えて加盟41社で再出発することを決めた。

同会は災害対応に加え、地域や業界の活性化にも取り組む方針だ。入札制度や後継者確保といった業界全体の課題を扱う「総務」、事故防止などの「労務安全」、技術の向上を図る「施工技術」、環境美化や地域貢献に取り組む「環境整備」の4委員会が設置される見通し。

会長の春山晴夫・司建設社長(58)は「建設産業振興ビジョンに基づき、意見を集約する場が創設できた。コミュニケーションを取りながらビジョンを推進し、協力一致で茅野市と業界の発展に尽くしていきたい」と話している。

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