御柱の森づくり協議会 林野庁から感謝状

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青木悟町長に林野庁から感謝状を受けた報告をする奥村槙人会長

下諏訪町郊外の東俣国有林で諏訪大社下社の御柱用材(モミ)の植林、保護活動に取り組む同町の「御柱の森づくり協議会」が22日、国有林における森林づくり活動を評価され、林野庁から感謝状を贈られた。伊那市の南信森林管理署で小林辰男署長から感謝状の伝達を受けた奥村槙人会長は、下諏訪町役場を訪れ、青木悟町長に報告した。

同協議会は2002年、御柱用材を育む会と町、下諏訪観光協会、諏訪大社、下諏訪町木遣保存会などの団体で組織。同年、御柱の森(東俣国有林)における森林活動に関する協定を南信森林管理署と締結。御柱祭で使用されるモミを将来にわたり持続的に供給していくため、御柱の森づくりを推進している。

基本的に活動は年2回。春はモミの植樹で、毎年13本程度を植えており、町制施行125周年を迎えた19年は125本を植樹。国有林内を通る県道八島高原線沿いの一部も、「樅の木街道」として観光活用が図れるよう植木している。

秋の作業では、ニホンジカなどの食害から木を守る防護ネットを設置。御柱祭が後世へと受け継がれるよう、山見をして御柱用材の候補木となりそうなモミを管理するためのプレートを設置している。

感謝状を受けた奥村会長は「この感激が、これからの活動のエネルギーになる」と喜び、「協議会がプレートを設置したモミの一部が、すでに御柱用材候補になったのを見て、木を育てた先輩たちのありがたみをしみじみと感じた」と話していた。

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