働き方考える 就活準備合宿へオンライン講演

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オンラインで学生たちに語り掛ける伊那食品工業の塚越英弘社長

上伊那広域連合は22日夜、8月の「就活準備合宿」に向けたキックオフセミナーとして、伊那食品工業(伊那市)の塚越英弘社長の講演をオンラインで行った。「これからの働き方…リスクをどう考えるか…」と題して話し、新型コロナウイルスの影響なども踏まえたこれからの働き方、生き方について考えた。

就活準備合宿は、就職活動を控えた学生と地元企業とのマッチングを図り、Uターン就職につなげようと毎年開催している。5回目となる今年は8月11、12日に開催を予定しているが、新型コロナの感染防止のため、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、初めてオンラインで実施する計画だ。

同連合によると、これまでに上伊那出身の学生を中心に35人から申し込みがあり、この日のセミナーには34人と就活生の保護者ら15人がZoomを通じて参加した。

塚越社長は「なぜ働くのか」と投げ掛け、米国の心理学者A・マズローが提唱した欲求5段階説を紹介。その中で最も満足度が高い「自己実現の欲求」を取り上げ、「人生の中で働く時間は長い。この一番長い時間を自己実現のために使っていくことが幸せな人生だ」と指摘した。

同社は100年分のカレンダーを1枚にした「100年カレンダー」を社員に示し、よりよい人生について考えてもらうきっかけにしているといい、「何のために働くのか、就職する前に考えてほしい」と呼び掛けていた。

同連合は引き続き合宿への参加者を募集している。

申し込み、問い合わせは同連合地域振興課(電話0265・78・2500)へ。

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