「霧の駅」に新たな魅力 グリーンカレー提供

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「霧の駅」でグリーンカレーを提供するソムパンさん

諏訪市郊外の霧ケ峰のドライブイン「霧の駅」でタイ料理のグリーンカレーの販売が始まった。従来のソフトクリームのみの販売に加え、本格派カレーが楽しめるようになり、魅力が向上。経営者の浅沢圭二郎さん(43)=諏訪市=は「高原の風を感じながら、おいしいカレーを味わって」と呼び掛けている。

グリーンカレーは、松本市のタイ料理店「ケーラン」のオーナーシェフ、ハンタクル・ソムパンさん(62)が作る同店人気メニューの一つ。トウガラシ、コブミカンの葉、レモングラスなどを煮込んで作る独自のルーでまろやかな口当たりとグリーンカレー独特のスパイシーな風味が楽しめる。ソムパンさんはタイの首都バンコクにあるホテルで長年修行を重ねた後に来日、15年ほど前に松本市に店を構えた。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営状況が続いていたが、「この味が街からなくなるのは残念」と浅沢さんが声を掛け、荒天時以外に霧ケ峰で本場の味を提供することになった。夜は松本の店で営業するため、霧の駅での提供時間は午前10時~午後3時。料金は1000円。ランチタイムの提供は秋ごろまで続けるという。ソムパンさんによると、作り置きせず、出来たてを提供するのがおいしさの秘密といい、「来た人が喜んでくれたらうれしい」と話していた。

菓子職人歴50年以上という浅沢忠信さん(73)の手作りどら焼き(300円)の販売も始まった。

霧の駅は昨シーズン、運営会社の撤退で休業したが、浅沢圭二郎さんが5月にソフトクリームの販売を始めた。将来的には同施設でレストランの営業や土産品販売を再開したい考えで「一歩ずつこの場所の魅力を高めていきたい」と話している。

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