「こまタク」月平均利用減 駒ケ根昨年度

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駒ケ根市地域公共交通協議会が運行するデマンド型乗合タクシー「こまタク」の昨年度の利用登録者は1587人で前年度を104人上回り、こまタクを導入した2013年度以降最多を更新した一方、月平均利用者数は524人で前年度を65人下回ったことが分かった。特に年明けからの利用が減っていることから、事務局の市企画振興課は、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が要因と分析している。

実際に利用した人数は143人で前年度より9人減少。利用者の内訳は女性が約8割、70歳以上が約9割で、前年度とほぼ同じ傾向となった。1便当たりの平均乗車数は2.2人で0.2人の減。地区別では中沢、東伊那の竜東地域での減少が目立った。

停留所別では、「山村眼科整形」「昭和病院」「JR駒ケ根駅」「ベルシャイン」、エリア限定停留所では「高山内科CL」「須田医院」「すこやかCL」「木下医院」などが多く、医療機関や商業施設への利用がうかがえた。

17年度に導入した運転免許自主返納者へ1万円分の乗車券(400円乗車券25枚)を交付する事業は、昨年度は最多となる102人(6750枚)に交付。ただ使用されたのは916枚で、利用率は13.6%と前年度を1.1ポイント下回った。

こまタクは市内循環バス「こまちゃんバス」の廃止に伴い導入。自宅から停留所まで乗り合いで送迎する仕組みで、16年10月から平日毎日運行。運賃は片道400円。市内のタクシー会社2社に運行業務を委託している。

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