諏訪湖周サイクリングロード 29日一部開通

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29日開通する諏訪湖周サイクリングロードの県整備区間。左側がサイクリングロード、右側がジョギングロード=諏訪市豊田

県と諏訪湖周3市町が進める諏訪湖周サイクリングロード計画(全長約16キロ)で、県諏訪建設事務所が整備している諏訪市豊田の武井田川橋~六斗川橋間(約1090メートル)が29日に開通する。昨年8月の開通区間と合わせ、約2キロが利用できるようになり、自転車利用者と歩行者の双方にとっての安全性、快適性が高まる。

従来のジョギングロードをアスファルト舗装に改めてサイクリングロードとし、諏訪湖側に新しいジョギングロードを新設した。幅はいずれも3メートル。昨年9月から整備してきた。29日は新型コロナウイルス感染症の影響で式典は行わないが、当日午前9時に六斗川橋に集まった地域住民らとともに自転車または歩行者の通り初めを行う。

既存の供用区間は同市豊田の新川橋~武井田川橋の約820メートルで昨年8月8日に開通した。休日には友人同士や親子連れでサイクリングロードを利用する姿が見られる。

県の整備区間は諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーから新川橋を経由して岡谷市の釜口水門までの約6.6キロ。六斗川橋~諏訪湖ヨットハーバーまでの約1.1キロは今年度中に発注し、来年夏頃の完成を目指す。新川橋~ヨットハーバーの完成後、岡谷市湊側の整備に入る。

市町村担当分のうち、下諏訪町境から釜口水門までを整備する岡谷市は、下諏訪町境から県男女共同参画センター(あいとぴあ)の出口付近までの約340メートルを10月下旬ごろまでに整備し、供用を開始する。ヨットハーバーから下諏訪町境までを担う諏訪市は9月下旬から10月上旬ごろ、市湖畔公園にあるD51機関車から野外ステージ下の管理事務所までの約650メートルの工事に着手する。下諏訪町は漕艇庫から諏訪市境までの約3200メートルで測量、このうち約1800メートルで設計を行う。漕艇庫から岡谷市境はすでに測量設計が終わっており、来年度着工する予定となっている。

諏訪建設事務所整備課は「湖周の3市町と協力し、地域住民の健康づくりや観光、自転車利用者のニーズに応えられるようさらに整備を進めていきたい」と話している。湖周1周の全線開通は2023年度を目標にしている。

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