工場棟を避難所に ファナックパートロニクス

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防災備蓄品を今井市長(右)に手渡すファナックパートロニクスの従業員

茅野市は27日、電気機械器具製造のファナックパートロニクス(同市玉川)と同社工場棟など2棟を災害時に避難所として提供を受ける協定を結んだと発表した。同日には同社からペットボトル入りの水など9種類13品目にわたる防災備蓄品の寄贈もあった。

避難所として提供を受けるのは、上原山林間工業公園近くにある同社の建物5棟のうち工場棟と工場兼倉庫の2棟。いずれも食堂スペースで一時的に受け入れ、トイレなどを開放する。同社従業員のほか、周辺住民、近くを通り掛かったドライバーなど400人規模を想定している。

市が民間企業と関係施設を避難所として提供を受ける協定を結んだのは6社目で、製造業は2社目。協定締結は5月15日付。

寄贈された備蓄品はペットボトルの水(500ミリリットル入り約2000本、2リットル入り720本)のほか、保存用パン2種類計約500個、保存食のご飯4種類1500食など。市は学校や区に配布して防災教育や防災訓練に使ったり、NPO法人フードバンク信州に配布したりする。

市役所での備蓄品受領式で同社の唐不二雄常務は「昨今の自然災害はいつ何が起きるか予測がつかない。備蓄品を有効活用してほしい」と述べた。今井敦市長は「避難者支援の協定をしていただき、お礼を申し上げたい。寄贈された物品も上手に活用したい」と感謝した。

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