新型コロナ 県が警戒レベル引き上げ

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会見で新型コロナウイルス感染症注意報発令を発表し、注意喚起する阿部知事

県は29日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を県庁で開き、今後感染が拡大する恐れがあるとして、県独自の3段階の「感染警戒レベル」を全県で1から2の「域内感染発生期」に引き上げ、「新型コロナウイルス注意報」を発令することを決めた。県内の直近1週間(22~28日)の新型コロナウイルス感染者が12人、10万人当たり0.59人に上ったことを受けての措置。

県民に対して、感染が広がっている他の都道府県との往来に慎重に対応することや基本的な感染症対策の徹底、発熱などの症状がある際の速やかな相談、高齢者ら重症化しやすい人への配慮などを呼び掛けていく。

レベル2への引き上げは、基準の一つとなっている「直近1週間の新規感染者が10万人当たり0.4人」を超えたことに伴う。県内で感染が広がり始めた4月に0.4人を超えたところで感染者が急増し、1週間を待たずに最大の1.2人近くまで跳ね上がった経緯を踏まえ、早めの注意喚起に取り組むことにした。

県は今月、1日1000件以上の検査に対応できる体制を整えた。軽微な症状でも「感染が疑われる人との接触がある」「本人や家族が2週間以内に県外に滞在していた」「嗅覚・味覚障害があり風邪症状が継続している」などの場合は必要に応じて検査を実施することにしている。

阿部守一知事は同日の会見で注意報発令を発表するとともに検査体制の整備を報告し、「感染を拡大させないことが非常に重要」として早めの相談を呼び掛けた。

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