在宅療養支援の拠点へ 伊那に「あおば」開設

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看護小規模多機能型居宅介護事業所の開所セレモニーで自己紹介するスタッフ

上伊那医療生活協同組合(小林伸陽理事長)は1日、「看護小規模多機能型居宅介護事業所あおば」を伊那市狐島に開設した。従来の小規模多機能型居宅介護事業所(デイサービス、宿泊、訪問介護)から事業転換。新たに訪問看護のサービスが加わり、医療ニーズの高い在宅療養の支援を行う。南信では初めての事業所という。

利用対象者は介護保険の認定を受けている要介護度1~5の市内在住者で、これまでは受け入れが困難だった医療ニーズの高い人や退院直後で病状が不安定な人、在宅でのみとりを希望する人ら。医療的なケア(吸引、胃ろう、中心静脈栄養など)が必要になっても、住み慣れた地域や家で暮らし続けることができるよう支援する。

この日は同事業所で開所セレモニーが開かれ、利用者も参加して新たな福祉の拠点の開設を祝った。

小林理事長は「在宅支援の在り方が問われる中で、老後も安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいきたい」とあいさつ。池戸恵所長は「それぞれの職種が力を発揮し、地域の方々や開業医の先生方の力を借りて地域で必要とされる事業所をつくっていきたい」と決意を述べた。

上伊那医療生協によると、来年3月には同市の市営住宅若宮団地の高齢者向け住宅隣接地と箕輪町の上伊那生協病院隣接地にも看護小規模多機能型居宅介護事業所を開設する予定という。

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