車山気象レーダー公開 巨大アンテナ驚き

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車山気象レーダー観測所の2階部分から直径4メートルのパラボラアンテナを見上げる子どもたち

車山気象レーダー観測所の2階部分から直径4メートルのパラボラアンテナを見上げる子どもたち

長野地方気象台は4日、茅野市と諏訪市にまたがる車山山頂(1925メートル)にある車山気象レーダー観測所の内部を公開した。年に1度の機会とあり、夏休み中の子どもを含めて大勢が「日本一高い場所にある観測所」を訪れ、2階部分から見上げる形で直径4メートルのパラボラアンテナを見学したり、レーダーの役割や仕組みを学んだりした。

普段は無人だが、この日は職員11人が案内役として常駐した。

白い球形ドーム内では、巨大アンテナが電波を発射しながら15秒で1回転の速さでぐるぐると回る。職員は、2012年秋に「ドップラーレーダー」に切り替えたことで降水の位置や強さに加え、突風の監視や予測精度が高まったと解説。諏訪湖祭湖上花火大会を中止に追い込んだ13年8月15日の集中豪雨時の雨雲の様子も見てもらった。

見学者は、高地にある同観測所では400メートル先の雨粒を観測できることも知って驚きの表情を浮かべていた。諏訪市豊田小学校2年の山田駿翔君(7)は「アンテナの大きさにびっくりした」。姉で4年の茉依さん(9)は「レーダーがどういう仕事をしているか分かりました」とうれしそうだった。

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