東都高原富士見会 郷里との交流できず無念

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富士見町出身の首都圏在住者らでつくる「東都高原富士見会」(窪田忠夫会長)と同町が行っている交流が今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響でできない状況が続いている。

同会は、会員の親睦と交流を図り、郷里と連携しながら町の発展に寄与しようと、4カ村合併により同町が誕生した1955(昭和30)年に発足した。会員は現在、都内を中心に埼玉、神奈川、千葉などの約100人。町出身者だけでなく富士見町に愛着を持つ人にも入会の門戸を開いている。

これまで町に樹木を寄贈し、JR富士見、信濃境両駅構内や中学校、町の多目的交流広場などに植えられ、町民に憩いを与えている。同町で「つつじ祭」、都内で会員の親睦の集いなどを開き、町理事者や町議会、各種団体代表らとも懇親を深め交流している。町の夏祭り「富士見OKKOH(オッコー)」にも踊り連を作って参加、町総合文化祭にも会員作品を出展している。

だが、今年はこうした交流が新型コロナ禍で軒並み中止に。窪田会長(82)=千葉県=は「交流は故郷の今を知る機会にもなっている」と残念がる。

会員の減少傾向が続く一方、80歳代が増えるなど高齢化。故郷での交流に参加できる会員も以前に比べると減ったといい、窪田会長は「会の運営が難しい時期に差し掛かりつつある」と話す。

同会は会報「高原富士見」を毎年発行し会員に配布。今年は町理事者らの寄稿、つつじ祭など昨年町と行った交流、会員名簿などを掲載した第47号を7月に発行した。

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