今年は萱野高原で登山 箕輪中2年生

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山頂近くの広場から駒ケ岳に向かって黙とうをささげる箕輪中2年生

箕輪町箕輪中学校の2年生(7クラス、251人)は5日、同町の萱野高原(1200メートル)で登山を行った。中央アルプス・駒ケ岳登山がコロナ禍で中止となったため、目的地を替えて計画した今年の学校登山。生徒たちは、本格的な夏を迎えた里山の自然を堪能し、古里に親しんだ。

当初は7月下旬を予定したが梅雨の影響で2度にわたり延期となり、この日を迎えた。生徒らは午前6時40分に同校を出発すると、標高差約500メートルのコースを休憩を挟みながら3時間15分ほどで登頂。登山道では、小川のせせらぎや小鳥のさえずりに癒やされながら、暑さをしのいだ。

1913(大正2)年に同校の前身である中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が、駒ケ岳の遭難事故で犠牲になった。同校の学校登山では毎年駒ケ岳の遭難記念碑前で生徒らが校歌斉唱と黙とうを行っており、この日は駒ケ岳を望む同高原山頂近くの広場から校歌と黙とうをささげた。

広場からは眼下に広がる古里を眺めることもでき、生徒たちは中学校や自宅を見つけるなど思い思いに風景を楽しんだ。竹田希夢さん(14)は「疲れたけど登り終えたときに達成感があった。今回は駒ケ岳に登ることができなくて残念だったが、機会があれば挑戦したい」と話していた。

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