高校野球長野県大会 岡谷南スタンド熱い応援

LINEで送る
Pocket

間隔を取って着席した岡谷南高校の保護者ら。九回の反撃で盛り上がりは最高潮に達した=長野オリンピックスタジアム

長野オリンピックスタジアムで5日に行われた2020年度夏季高校野球長野県大会準々決勝の岡谷南―飯山。新型コロナウイルス対策でスタンドでの保護者の観戦が1チーム50人に制限され、吹奏楽の演奏やメガホンの使用が禁止される中、保護者や控え部員は拍手を基本とする応援でプレーを後押し。昨夏の長野大会優勝校に挑んだ岡谷南は反撃も及ばず6―7で敗れたが、健闘した選手に惜しみない拍手が送られた。

昨夏の準々決勝で0―6で敗れた岡谷南の雪辱戦。試合は岡谷南が四回に同点に追い付くと、リードされても再び追い上げる粘りを見せた。

3点を追って迎えた最終回の攻撃。岡谷南が集中打を浴びせて反撃すると、保護者らは何度もガッツポーズをつくって喜んだ。1点差に詰め寄る適時打を放った小松優介選手の父、教郎さん(48)=岡谷市=は「この試合まで1安打で本人は悩んでいたが、迷いなくやって来いと送り出した。試合に負けたのは悔しいが、結果が出たことで納得しているのでは」と安堵した。

夏の甲子園と地方大会が中止となり、県独自に開催された代替大会。保護者会長の篠原裕次さん(49)=茅野市=は「『夏の甲子園が中止になるかもしれない』という心の準備は選手たちもしていたと思う。それでも最後の大会の開催を信じて、気持ちを切らさずに毎日の練習に取り組んできた」とねぎらい、「今年は思うように練習ができなかったが、これだけいいチームになった。力を出し切った選手にお疲れさまと言いたい」と感謝していた。

おすすめ情報

PAGE TOP