富士見高のトマト甘い 園芸科生徒園児に贈る

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富士見高生の自信作のトマトを味わう園児=富士見保育園

富士見高校(富士見町)園芸科の生徒たちが世界基準の生産管理(GAP)で栽培するトマトを地元の保育園児に食べてもらおうと6日、富士見保育園に贈った。園児たちは早速給食で味わうと、「甘い!」「おいしい」と歓声を上げた。

生徒と園児は毎年、通年交流しているが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため自粛。その代わりに自信作のトマトを届けた。

このトマトは、東京五輪をにらんで認証を取得した管理基準にのっとって栽培。五輪選手村や大会選手を受け入れる県内のホストタウンへの供給が今年はかなわなかったが、栽培実習ではマルハナバチを使った受粉を試行して品質向上に成功するなどさらに学びを深めている。

この日は園芸科野菜コースを履修する3年生7人が来園。「小さな子どもたちの評価は正直」と固唾をのんで反応を見守る中、園児たちはひと口かじって「おいしい!」「あしたの朝もこのトマトを食べたい」などと目を丸くした。

「トマトが苦手な子どもも喜んで食べていた」と同園。生徒の一人、中島遥人さん(17)は「苦手な子もいるだろうに、予想以上に皆がおいしいと喜んでくれて感謝の気持ちで胸がいっぱい」と顔をほころばせ、外立一真さん(17)は「栽培の意欲が一層上がった」と話していた。

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