自転車冒険家小口さん招き公開トーク 岡谷

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小口良平さん(左)を招いて開いた公開イベント

岡谷市の有志らでつくる読書グループ「岡谷で読みつむぐ会」は8日、同市出身の自転車冒険家小口良平さん(40)=辰野町宮木=を招いた公開イベントを同市の笠原書店本店で開いた。小口さんの著書「スマイル!笑顔と出会った自転車地球一周157カ国、155.502Km」を題材にしたトークイベント。会員や一般の読者ら17人が参加して小口さんの体験談を聞き、自転車や世界、読書など幅広い話題で交流した。

同会ではメンバーが同じ本を読み、意見を交わしながら交流を図っている。会員から小口さんの著書を題材に取り上げてほしいとの要望があり、面識のある会員を通じて小口さん本人にも参加を打診。著者を交えたイベントが初めて実現し、一般にも門戸を広げて開くことにした。

著書は小口さんが2007年から約8年半掛けて成し遂げた自転車による世界一周の旅の記録と旅から学んだ人生哲学をまとめた作品で、今月6日には同書に帰国から3年後の思いなどを加筆した文庫本が出版されたばかり。「旅の8年より濃密な3年だった」と振り返り、自転車による観光振興を推進する現在の取り組みなども紹介した。

参加者からは印象に残る国や自転車で旅した理由、著書に登場する訪問地などについて質問があった。自転車旅行については「小さいころ兄と一緒に自転車で諏訪湖を1周した思い出が起源」と回答。帰国後は「なんで冒険したのか聞かれることが多い」とし、夢を追い掛ける上で「何かすることに理由がないと、動けなくなっているのでは」と問題提起した。

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