彩り豊か繭作品展 駒ケ根シルクミュージアム

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色とりどりの繭クラフトが並ぶ作品展=駒ケ根シルクミュージアム

駒ケ根市の駒ケ根シルクミュージアムは公募展「2020まゆクラフト作品展」を開いている。全国からの応募作58点を展示。人形や造花の鉢花、リース、ジオラマ作品など、繭の自然な造形美や質感を生かした繭クラフトが並んでいる。18日まで。

公募展は13回目。今年は県内のほか、関東、関西など7都県から応募があった。3月13日に審査を行い、14点が入賞。作品展は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年より約3カ月延期しての開催となった。

グランプリ作品(長野県知事賞)は矢澤たえ子さん=同市東伊那=の「飛翔」が輝いた。伝説の鳥「鳳凰」の子どもが羽ばたく姿を白一色で表現。準グランプリ作品(駒ケ根市長賞)には、同館を拠点に活動する団体「まゆっこサークル」9名が制作した「ファッションショー」が選ばれた。一人一人の人形を、色鮮やかなドレスに身を包んだ花嫁の姿に仕上げている。

家族で訪れた佐々木順子さん(66)=下伊那郡松川町=は「表現豊かで、制作者の観察眼が鋭い。繭からいろんな造形ができるのがすごい」。友人と訪れた市川正恵さん(58)=愛知県岡崎市=は「繭の光沢がきれい。温かみのある作品を見られて楽しい」と見入っていた。

同館の竹内慶子学芸員は「白い繭が彩り豊かに表現された世界を多くの方に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。

入館料は一般(高校生以上)300円。小中学生は100円。午前9時~午後5時。水曜休館(祝日の場合は開館)。問い合わせは同館(電話0265・82・8381)へ。

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