プライバシー配慮 避難所の間下区民センター

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プライバシーに配慮し、間下区衛生自治会が避難者となっている区民センターに持ち込んだ簡易用のテント

プライバシーに配慮し、間下区衛生自治会が避難者となっている区民センターに持ち込んだ簡易用のテント

岡谷市山下町2で発生したがけ崩れで避難所となっている間下区民センターでは3、4の両日、延べ13世帯23人を受け入れた。間下区では、区衛生自治会が簡易用のテントを自発的に持ち寄ったり、区も間仕切りを使って家族ごとにいられるようにするなどプライバシーに配慮して対応した。小林啓助区長(75)は「避難所生活は何かと気を使う。少しでも体と心が休まればという思い」と話し、共助の大切さを改めて感じていた。

災害が発生し、11世帯20人が利用した3日夜はホールのほかに2部屋を用意し、親子連れと一般の避難者を分けた。テントは4日夜に持ち込まれ、大人2人が使える広さで、周囲からの目をさえぎることにつながった。また、普段から区の活動や近所同士の顔なじみが多かったことから避難所でも避難者自身が互いにお茶を出し合うなど、自然と助け合う雰囲気が生まれていたという。

区では毎年の防災訓練で避難所設営の訓練を行っているが、当初は1人の受け入れを市に依頼されたことから、今回は動員をかけず、小林区長が一人で対応した。しかし、状況を知った区民が自発的に応援しに来てくれたといい「区民同士の助け合いの気持ちがいざという時にとても頼りになる。普段から地域の横のつながりを大切にしたい」と話していた。

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