母校の思い出胸に刻む 閉校の城北小感謝デー

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児童だった当時の写真を見ながら思い出話に花を咲かせる同窓生=諏訪市城北小学校

今年度末で閉校する諏訪市城北小学校の同窓会(山崎義夫会長)は14日、校舎を一般開放する「城北小学校感謝デー」を行った。同窓生190人を含む291人が訪れ、登校していた頃を懐かしみ、母校の思い出を胸に刻んだ。

児童たちが学ぶ教室や職員室など一部を除き、見学できるようにした。1学年が複数学級だった頃に教室として使われていた部屋も公開した。歴代の卒業文集や年代ごとに学校行事などを写した写真集などを展示した。同校の特長の一つで校舎裏の山の斜面に設けられているアスレチックも見学できるようにした。

一緒に卒業した仲間同士で集まろうと同窓会を企画した幹事の小林史雄さん(55)=同市大和=は、幹事仲間と一緒に校内を見学。6年生だった当時の運動会の写真アルバムを見詰め、ページをめくりながら「懐かしい。見たことないような写真もある。とても新鮮」と興味津々だった。同窓会は新型コロナウイルスの感染防止のため中止したが、「いつか開く同窓会のために、きょうの学校開放で見つかった貴重な写真のことも何らかの形でみんなに伝えられるようにしたい」と話した。閉校については「残念だ」とした上で「校舎は何らかの形で活用してもらえるとありがたい」と語った。

多くの来場者が校舎を歩きながら語らう姿に、山崎会長は「学校のあちらこちらに皆さん一人ひとりの思い出があると思う。記憶にとどめておいてもらえたらうれしい」と話していた。

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