箕輪町福与区と2企業 災害時協力で同意書

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箕輪町福与区(中村文好区長)は、区内にある物流業のジャパンロジスティクス伊那物流センターと製造業の福井帝通ミノワ工場とそれぞれ、災害時における協力に関する同意書を交わした。災害の際に区民の車中泊の場として両社駐車場を貸し出すほか、避難所や非常食の提供も行う。

同区によると、福与の区民数は268戸720人。天竜川東側の河岸段丘にあり、急傾斜地が多い場所という。7月の豪雨の時も区内で倒木や土砂崩落が発生している。

区は区公民館に避難所を開設する場合、「密」を避けながら住民を受け入れることが十分にできないとし、車中泊での避難を検討。だが、公民館南側のグラウンドは土砂災害警戒区域内のため、区域外にある同2社に駐車場の提供を依頼したのがきっかけだ。

ジャパンロジスティクス伊那物流センターは駐車場(30台収容可能)の貸与、非常食の提供、避難所の提供(昨年10月に同意済み)、福井帝通ミノワ工場は駐車場(20台収容可能)の貸与について協力する。どちらも7月17日までに同意書を交わしている。

中村区長は「どちらの企業も区の依頼に対して、快く応じてくれたことに感謝したい。少しでも区民の安心につながれば」と話している。

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