伊那市が商品券 過去最大規模の経済対策

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伊那市は21日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ消費を喚起するため、市内の店舗で使えるプレミアム付き商品券を発行すると発表した。額面1万5000円分を1万円で販売し、プレミアム率は50%。額面総額は10億500万円で、経済対策で発行するプレミアム商品券としては過去最大規模という。これらの事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を28日開会の市議会9月定例会に提出する。

7月に飲食店や宿泊業者など業種限定で発行した「プレミアム応援券」に続き、第2弾となる。1セット1000円券15枚つづりで、発行総数は6万7000セット。参加登録を行った市内の店舗で利用できる。今回は業種を限定しないが、大型店に集中しないよう15枚のうち、大型店を含む全店共通券10枚、中小店専用券5枚とする。

販売は混雑を避けるため、事前の申し込みによる抽選方式とし、市民1人10セットまで購入できる。

参加登録店は約700店を見込み、利用期間は11月から来年2月までを予定している。

補正予算案には新型コロナの影響に対する経済対策の第5弾として12億2800万円を計上。プレミアム付き商品券の発行のほか、75歳以上の在宅の高齢者に1人当たり1万円の商品券を交付したり、市役所などにオンライン健康相談システムを構築したりする事業費を盛った。

白鳥孝市長は21日の定例記者会見で、過去最大規模となるプレミアム付き商品券について「コロナ禍はいつ終息するか分からず、経済は大変な打撃を受けている。思い切った対応で地域経済を下支えしていく」と強調した。

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