オンライン長野旅 医療・介護施設に魅力発信

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アキラ100%さん(右)がリポーターを務め、諏訪地方を巡ったオンライン旅行。生配信の最後は木やりで締めくくった=諏訪市の石柳北原

介護施設入居者向けの旅行などを企画する東京トラベルパートナーズ(東京都、栗原茂行社長)と障がい者らの外出を支援するユニバーサル・サポートすわ(茅野市玉川、牛山玲子代表)は21日、タレントのアキラ100%さんをリポーターに迎えたオンライン旅行を茅野、諏訪両市で行った。インターネットを通じて全国の医療、介護計243施設と一般視聴者175人に諏訪の魅力を伝えた。

新型コロナウイルスの影響で外出できない施設利用者らにオンライン上で長野旅行を楽しんでもらおうと企画した。東京トラベルパートナーズが映像制作会社に依頼し、4Kの高画質の映像を視聴者に届けた。放送中にSNS(会員制交流サイト)を通じてアキラさんや地元出演者らとコミュニケーションを交わせるようにした。

撮影班は茅野市の御射鹿池や笹原集落を訪れ、諏訪市の諏訪大社上社本宮を参拝。最後に本宮近くの石材店「石柳北原」で諏訪市木遣保存会の木やりを生中継した。迫力ある木やりは画面を通じて全国に伝わり、SNS上に「よいさ、よいさ」の文字や諏訪にゆかりがある利用者が涙を浮かべて喜んでいる旨のメッセージが次々と書き込まれた。

20日には長野市の善光寺から生配信を行い、コロナ禍の早期収束を願った。栗原社長(36)は「今回は地元のサポートがあって実現できた」と感謝した。オンライン旅行は今回が2回目。同社の外出旅行は2月27日以降、すべてキャンセルとなったが、春に桜の花見映像を配信して好評だったことからオンライン旅行の充実を図った。

牛山代表(58)は「コロナ禍前は外出をお手伝いしてきたが、今は難しい。外出ができない障がい者らに旅行気分を届ける新しい方法できて良かった」と話した。リポーターと一緒に歩く感覚で映像を見ながら施設で足踏みする視聴の仕方も提案し、「リハビリの一環になるのでは」とした。

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