感染症外来プレハブ3棟完成 諏訪中央病院

LINEで送る
Pocket

諏訪中央病院敷地内の一角に設置した感染症外来のコンテナ型プレハブ3棟

諏訪中央病院(茅野市)が病院敷地内に進めていた新型コロナウイルスの疑いがある患者を診察する施設「感染症外来」のプレハブ3棟が完成し、24日に内部を公開した。当面は引き続き病院建物内で他の患者と動線も分けた上での初診外来や急患室などで対応していくが、今後諏訪地域で疑い事例などが増えた時点で順次運用を始める。

発熱やせきなど感染症の症状がある人と他の患者との動線や診察を分け、感染リスクを低減する。病院北側の駐車場の一角にコンテナ型プレハブを設けた。1棟の広さは8平方メートル。設置工事費は1045万円で国の補助を受ける。

発熱などの症状がある人の問診・診察のほか、採血などの検査を行う。必要に応じてPCR検査の検体採取もする。同病院やかかりつけ医などに必ず電話した上での受診を求めている。

医師の対面の診察のほか、感染予防へ非接触型の診察も想定。テレビ電話やタブレット端末「iPad(アイパッド)」などを使い、別の場所に居る医師とモニター越しに会話などをする。

吉澤徹院長は「これから秋冬に向かい、インフルエンザなどの感染症患者との混在が懸念される。住民や患者の命を守るために最善を尽くしたい」、今井敦市長は「お盆明けの2週間は感染への注意が必要で施設が完成してありがたい。住民の安心感が高まるのではないか」と述べた。

おすすめ情報

PAGE TOP