駒ケ根市がプレミアム付応援券 こまPay導入

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駒ケ根市は26日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける市内飲食店を支援する「プレミアム付応援券」の3回目の販売を行う方針を明らかにした。今回は無料通信アプリLINE(ライン)を活用し、デジタル応援券「こまPay(ペイ)」を導入。利便性の向上や発行費用の削減を図る。市によると、LINEを活用したデジタル応援券の活用は県内初。

プレミアム率を50%とし、1セット1万5千円分を1万円で販売。1万8千セットを用意する。購入限度は1人3セットまで。販売は10月下旬を予定。期限は来年2月までとし、年末年始の需要喚起を狙う。

スマートフォンなどで専用のQRコードを読み込み、LINEで登録して購入。会計時にスマホ画面に飲食券を表示し、店側と確認した上で決済する。応援券販売時の混雑を避けるほか、決済手続きの負担軽減や感染防止が期待できるという。申込時の登録情報を基に災害や行政に関する情報伝達にも活用したい考えだ。

スマホを持たない人など向けに、従来と同様に紙製の応援券も同時に販売する。発行比率はデジタル応援券が6割、紙製応援券を4割とする予定。デジタル応援券は先着順。紙製は往復はがきで申し込み、抽選の上、当選者は市から郵送される引換券を郵便局で応援券に引き換える。

応援券が使用できる対象店舗は、駒ケ根商工会議所の会員か市内に本社のある事業者で、県の「新型コロナ対策推進宣言の店」事業の参加店。事業者向けに説明会を開き、参加を募る。事業費は1億円。

このほか、新型コロナウイルス感染症の追加の緊急経済対策などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案の概要を発表した。中小企業の感染対策費の一部補助や、農業の6次産業化に取り組む事業者支援、小中学校へのマスクなど衛生用品整備、市立図書館への図書消毒機導入など、総額1億6290万円を計上。31日開会の市議会9月定例会に提出する。

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