被災地で感じたこと 虹のかけ橋プロジェクト

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被災地訪問で感じたことなどを発表し合う児童生徒

被災地訪問で感じたことなどを発表し合う児童生徒

諏訪市の「虹のかけ橋プロジェクト」で東日本大震災の被災地を訪れた市内在住・在学の小中高校生が6日、市公民館に集まり、見聞きして感じたことや、自分たちにできることを発表し合った。32人は「津波の恐ろしさと命の尊さを学んだ。震災のことをたくさんの人に伝えていく」(小学生)、「諏訪で起こりうる災害への備えをしたい」(中学生)などと意見を述べた。

32人は、4日まで2泊3日の日程で宮城県石巻市と東松島市を訪問。現地の小中高校生と交流したり津波体験者の話を聞いたりし、津波で多くの児童が命を落とした小学校などを見学した。6月から事前研修を重ねた上で被災地に向かった。

この日の研修で、豊田小の女子児童は「震災の記憶が薄れていくことが心配。自分たちがしっかり伝えたい」。中洲小の女子児童は「(津波災害では)大人の経験だけでは駄目だった。(防災には)子どもたちの意見も大事だと感じた」と話した。

災害に備えて日頃から訓練をしたり、家族で話し合ったりすることの大切さを挙げたのは中学生たち。諏訪実高の男子生徒は「自分の所は大丈夫と思い込まないこと。最悪を想定して行動することが大切だと思う」と語った。

メンバーは今後、各校で報告会をしたり新聞を作成したりして、防災・減災や命の大切さを伝える。「私たちが語り部になる」との決意も聞かれた。

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