蓼科映画祭 道の駅でドライブインシアター

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道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で行うドライブインシアターをPRするメンバー。休憩展望室(写真奥)の横に大型スクリーンを設置する

茅野市の小津安二郎記念・蓼科高原映画祭の実行委員会は27日、車に乗ったまま映画を観賞する「ドライブインシアター」を9月25、26両日の夜、同市の道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響で屋内で行う上映会は中止したが、蓼科高原を感じながら、「3密」を避けて映画を楽しんでほしいと初めて企画。事前申し込み制で各日最大96台を受け入れる。受け付けを始めている。

25日はミュージカル映画の名作「ラ・ラ・ランド」、26日は動物たちが熱唱するアニメ映画「シング」をいずれも午後7時から上映する。「明るく楽しく、家族で楽しめる良質な作品を選んだ」と実行委。場内に足場を組んで高さ5メートル、幅11メートルの大型スクリーンを設置。日本語吹き替え版で、車内のFMラジオの音声で楽しんでもらう。

小型・普通乗用車、軽自動車であることが条件で、料金は1台2000円に設定。スクリーンでは小津監督や映画祭についても紹介し、25日は映画祭開会式を、26日は短編映画コンクールの表彰式をオンラインで行う予定だ。上映時間中は、道の駅利用者の臨時駐車場を設ける。

日本映画界の巨匠・小津監督が晩年の仕事場にした茅野市で開く映画祭。23回目の今年は茅野市民館などでの上映会や舞台トークを中止し、オンラインでの短編映画コンクを中心とした内容にする方針を決めた。ドライブインシアターは7月17日の道の駅開業後から検討を開始。費用は実行委予算と企業などからのスポンサー料で賄い、蓼科観光協会が運営に全面協力する。

小津・無藝荘委員会の矢崎公二副委員長と、実行委の北原享企画室長は「映画祭をつなぐという熱意の下、企画立案して準備を進めてきた」と強調。「地元からも応援をいただいており、蓼科を盛り上げるきっかけにしたい」と話している。蓼科での映画上映自体も久しぶりという。

同映画祭公式ホームページに記載する注意事項・申し込み事項を確認し、メール、はがきなどで申し込む(9月9日必着)。応募多数の場合は抽選とし、当選者には入場証を発送する。小雨決行。問い合わせは市観光まちづくり推進課内の事務局(電話0266・72・2101内線423)へ。

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