「すずらん颯」オープン 駒ケ根高原

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緑に囲まれたすずらん颯の前でリトリートの内容について話し合う松口夫妻

駒ケ根市の駒ケ根高原に立地する「国民宿舎すずらん荘」が生まれ変わり、新たな宿泊施設「駒ケ根高原リトリートすずらん颯」が今夏、オープンした。自然豊かな環境を生かした森林浴や温泉、治癒力を高める食事などを組み合わせた「リトリート(転地療法)」をコンセプトに掲げている。

すずらん荘は、今年に入ってから所有者の市が売却。大町市でゲストハウスを経営する「ふる里リゾート」(辰野町小野)が取得し、装いを新たにして7月に開業した。

同社によると、リトリートとは「普段いる場所から物理的に距離を取り、仕事や日々の喧騒から疲れを癒やす方法」。森林浴や温泉は五感を心地よく刺激するため、ストレス解消に効果があるとしている。

また食事では、添加物・加工食品を極力避け、茅野市の契約農家から仕入れる無農薬米など信州の食材を使用した会席料理を提供する。漢方整体の学習会や駒ケ根高原での自然散策、ヨガなどを盛り込んだ宿泊プラン「リトリートプラン」も11月に導入予定だ。

オープニングキャンペーンとして来年3月末まで宿泊費を1人3000円、宴会費を1人1000円割り引く。日帰りの温泉入浴も大人400円、子ども250円の「特別価格」で提供する。

健康に良い飲み物や料理をそろえたカフェを近い将来、施設内に開店する計画もある。同社社長の松口俊三さん(43)は「心も体もリフレッシュできるトータルケアの宿にし、リトリートの考えを広めていきたい」。妻でおかみの聡美さん(44)は「泊まる方が森林の中で心を癒やし、頑張るパワーを持てるような取り組みをしていきたい」と意気込んでいる。

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