お待たせ「糸萱かぼちゃ」 出荷開始

LINEで送る
Pocket

標高1000メートルの畑で収穫される「糸萱かぼちゃ」

県の信州の伝統野菜野菜に認定される「糸萱かぼちゃ」の栽培に取り組む茅野市北山の糸萱かぼちゃ生産組合(島立雄幸代表、38軒)は1日、今年度の出荷を始めた。7月の長雨で生育が遅れ、昨年より半月ほど遅い。地元のホテルや保育園、菓子店など5カ所に約100キロを納品した。

糸萱かぼちゃは明治以前から栽培され、米の大凶作の折は重要な食料だった。昔、鉄鉱石が採掘された地層と連続する地域であることや、標高1000メートルを超える気候が栽培に適すとされ、成分分析の結果、鉄分は標準品の2~3倍で、カリウム、マグネシウムなども多い。きめが細かく、自然の甘さがあり、家庭料理からフレンチまでさまざまな調理で楽しめる。

同組合は2013年11月に地域の農家で発足。ブランド化を図るため種採取用のビニールハウスで統一の種を取って栽培する。今年は昨年より1000キロほど少ない6250キロの出荷を見込んでいる。連合青果を通じて諏訪地方のスーパーにも並ぶ。同市内の保育園、小中学校の給食にも使われている。

島立代表は「『信州伝統野菜』のシールが目印。美容と健康にも、栄養豊富でおいしい糸萱かぼちゃを」とPRしている。

おすすめ情報

PAGE TOP