新型コロナ 茅野の50代女性感染

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県は1日、茅野市の50代会社員女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は県内217人目の感染者の同市の50代自営業男性の妻。同市居住者の感染発表は5日連続で、諏訪地方在住者の感染者は空港検疫の陽性者を除いて累計22人となった。

茅野市の女性は濃厚接触者として8月28日に検査し陰性の結果だったが、30日に発熱と倦怠(けんたい)感が出たたため、31日に再び検査して陽性が判明。医療機関に入院した。県によると現在は症状は特になく、28日からは自宅で待機していたため、これまでの調査では新しい濃厚接触者はいない。

同市内の感染者のうち医療従事者2人の接触者の検査について県は、県内229人目の感染者(40代女性)の接触者は217人を対象とし、107人まで検査を進め、全て陰性となっている。同243人目の感染者(40代男性)の接触者は148人を対象とし、138人の陰性を確認した。引き続き検査を進める。

■県内初の死者 詳細は未公表

県は1日、新型コロナウイルス感染症で入院していた患者1人が8月31日に死亡したと発表した。県内で新型コロナ感染者の死亡は初めて。年代や性別、居住地、疾患の有無などについて県は遺族の強い意向として発表していない。1日に県と長野市が発表した感染者は茅野市の50代会社員女性と千曲市の30代無職女性、長野市の3人の計5人で、累計261人になった。

阿部守一知事は9月1日、取材に応じ、死者が出たことについて「感染防止対策の徹底を進めるとともに医療体制、検査体制の強化に全力で取り組んでいきたい」とした。患者の情報については感染症対策のためにも「年代や基礎疾患の有無など個人情報に当たらない範囲で共有できることが望ましい」とする一方、「ご遺族の思いも尊重しなければいけない」とした。

千曲市の女性は軽症で、これまでの調査では県外に滞在歴はなく、現時点では濃厚接触者は知人1人。長野市の感染者は20代男性2人と20代女性1人で、いずれも同市内の別の感染者の接触者や濃厚接触者。

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