オンラインで県庁見学 伊那西小

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オンラインで県庁を見学し、県職員から話を聞く伊那西小学校4年生

伊那市伊那西小学校は3日、オンラインで県庁を見学した。新型コロナウイルスの影響で通常の庁舎見学が中止となる中、児童に映像や双方向のやりとりを通して体験してもらう狙い。交流を進める県内の小規模校9校が、社会見学の一環として独自に企画し、県に依頼。各校と県庁をインターネットで結び、県の仕事や役割への理解を深めた。

伊那西小は上伊那地方から唯一の参加校となり、4年生9人が集まった。タブレット端末でテレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を起動し、電子黒板にそれぞれの会場を映し出した。県職員は庁舎の外観から紹介し、環境保全やごみ処理、防災などの仕事を分かりやすく伝えた。

危機管理防災課では、台風19号による大雨で決壊した千曲川の堤防や避難所の画像を交え、防災について説明。児童から「県庁に非常食はありますか」といった質問があり、「対応する職員に向けた備蓄がある。皆さんのために公民館や役場に備えはあるが、自宅でも3日分を用意して」と答えた。

児童の一人は移住したばかりといい、「長野県のことがよく分かった。いつか県庁にも行ってみたい」。別の児童は「いろんな学校と一緒に見られて楽しかった」と笑顔を見せた。

川上明宏校長は「コロナ禍でできないことは多いが、新たな形で考えていきたい。他校と交流し、児童の発想の広がりにもつながった」と話していた。

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