富士見中、東海大諏訪高吹奏楽部 6日初舞台

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初舞台に向けて練習に励む富士見中吹奏楽部

富士見町の富士見中学校と茅野市の東海大諏訪高校の吹奏楽部は、6日午前9時30分から富士見パノラマリゾートで野外演奏会を開く。新型コロナウイルス感染症の影響で休校や部活動の縮減を余儀なくされる中、創り出した今年度の初舞台。本番に向けて熱心に仕上げの練習に励んでいる。

 今年度は全員で音を合わせる練習も6月以降ようやく始まった。中学校はコンクールも中止となり、生徒たちは目標を失ったまま。富士見中の顧問、宮坂東教諭は「3年生がこれで部活動を終えるのはあまりに忍びない」と公演を企画。諏訪地方の各学校にも出演を呼び掛けた。

当初は4校が参加を予定したが、新型ウイルスの感染拡大で急きょ辞退が相次ぎ、2校に。生徒たちの活動を取り巻く状況は依然不安定だが、富士見中吹奏楽部の渋井皆見部長は「私たちの演奏で、地域の人たちに明るく前向きな気持ちになってもらえたら」と意気込む。

同中の3年生部員にとっては最後の公開演奏。「苦しい状況を支えてくれる家族や地域の人に感謝の思いを込め、私たち自身も演奏できる幸せを味わいながら上演したい」と渋井部長。部員44人が心を一つにして、テレビアニメ「銀河鉄道999」やSF映画「スターウォーズ」のテーマ曲、コンクール課題曲の「ディスコ・キッド」などを演奏する。

東海大諏訪高校吹奏楽部は部員数46人。「これまで練習の成果を 披露することができず、やっと迎えた本番に生徒たちも張り切っている」(沼山紘史顧問)といい、「威風堂々」「宝島」、アイドルグループ「嵐」の歌謡曲メドレーなど4曲を披露する。「この機会を大切に心を込めて演奏を」と仕上げに余念がない。

演奏会は入場無料。雨天延期。

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