ドローン安全活用を 諏訪で有志がイベント

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小型無人機「ドローン」の操作を体験する参加者

小型無人機「ドローン」の操作を体験する参加者

小型無人機「ドローン」の活用を目指す諏訪地方の有志は7日、初のイベント「ドローンフェスタ2016」を諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地で開いた。諏訪や上伊那地域などから約40人が参加。「空を遊ぼう」と題して実際に操作を体験し、ドローンに親しんでもらった。

小型無人機は災害場所の調査や物資配送など利点が指摘される半面、落下事故で「危険」というイメージも高まっている。愛好者ら有志が集まり、安全に運用すれば楽しむことができ、活用の幅が広いことをPRしようと計画した。

参加者は経験者からコントローラーの操作法を聞き、安全配慮でネットを張った会場で飛行させた。「極端に動かすと天井まで行ってしまう。少しずつ動かして」などと助言を受けて取り組んだ。

伊那ビデオクラブ会員の北原正さん(67)=南箕輪村=はコントローラーを初めて操作し、「機体を横方向に動かす操作が難しかった。天竜川に来る鳥や景色を空撮したい」。2種類の機体を持ち、飛行可能な諏訪市内の公園で飛ばしているという諏訪西中学校2年の西澤遥希君(14)は「思い通りに動かせると楽しい。普段は見られない上空からの風景を見たい」と話した。

日本ドローン協会メンバーらがデモ飛行を披露して操作技術の研さんもした。

有志は諏訪地域でドローンに関わる企業や愛好者らが連携する組織の立ち上げを検討。同協会の支部を設け、諏訪市内で無人航空従事者試験(ドローン検定)を開くことも計画している。

企画した有志の一人、北澤晃さんは「災害時やレジャー、生活向上に活用が期待できる。安全に楽しんでほしい」と語った。

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