着物を日傘にリメーク ソーイング岡谷展示会

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「ソーイング岡谷」が手掛ける着物をリメークした日傘

茅野市のワークラボ八ケ岳で6日、着物からリメークした日傘を並べる展示会が開かれた。婦人服の縫製などを手掛ける「ソーイング岡谷」(下諏訪町)がコロナ禍を機に、人と人との距離(ソーシャルディスタンス)を保つ手段として、また思い出の品を手元に残してほしいと考案。約30本の試作品が並び、来場者は興味深そうに見入っていた。

展示会は松本市に続き2回目で、地元では初めて。同社の望月清社長は以前から、実母の着物を使って何かできないか-との思いがあった。母親の着物で第一号の日傘を作ったときは胸に迫る感情がこみ上げたという。家庭に眠る思い出の着物を日傘にすることで「思いをつないでほしい」と事業化した。これまでに90代女性が嫁ぐときに実家から持ってきた着物のリメークも手掛けたという。

岡谷市長地から訪れた浜陽子さんは実母の形見の着物3着を持参し、自分と娘、妹の3人分の日傘を同じ柄で注文した。「母の着物がたくさんあるが、着る機会もなくもったいないと思っていた。どんなデザインになるのか楽しみ」と笑顔だった。

仕立て料は1本2万円。同社専用サイトから注文できる。問い合わせは同社(電話0266・28・6550)へ。

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